料理は食器も大切ですよね。

円高の影響で、昔にくらべたらヨーロッパの良い食器が、かなり身近になりました。
私も最初に選んだティーセットに、何年かをかけてディナーセットを揃えて行きました。

私が選んだのは、ウェッジウッドの「オズボーン」というシリーズです。
ウェッジウッドは、磁器なので、薄くても丈夫。薄いので重ねて収納してもあまり場所をとりません。
オズボーンは、今は廃盤になってしまったのですが、ネットではまだまだ手に入るようです。
この食器は、縁に黒い細いボーダーが入り、赤や青の花が控えめに描かれていて、華やかでもシンプル。
色が、漆塗りの御重箱と一緒に並べても、調和がとれるので、お正月は必ず使っています。
悲しいかな、、オズボーンは廃盤ですが、正規のお店で買いたかったら、
同じような雰囲気の「レースピオニー」も素敵です。

こちらは濃紺のレース柄に小花の模様です。

子供たちがまだ小さい時は、おやつのティーセットにジノリの「ピノキオ」を使っていました。
幼稚園ぐらいから、おかげでお茶の時間が楽しみに。。
子供たちが、二十歳を過ぎた今でも、「お茶にしようよ」と声をかけてくれるのは、この食器の効果と思っています。

和食器は、本当に種類がありますが、私がお勧めするのは「砥部焼」。最
初の出会いは飯椀の「くらわんか茶碗」でした。
「くらわんか茶碗」は、淀川の船の上で使われていたそうで、
揺れる船の上でも安定が良いように、高台が大きくなっています。

この飯椀を中心に、和食器は、白と青の染付を揃えるようにしました。
色々な形がありますが、食卓の上でもバラバラに見えません。

それともうひとつ洋食器も和食器も、選ぶ時には、
少し寂しげな柄の物を選ぶようにしています。
食器は、お料理が盛られて、初めて完成した形になってほしいので、
食器だけ見た時は、少し足りないぐらいが、飽きが来なくてよいのです。
買うときには、ちょっと高いな、、と思っても、一生大切におつきあい出来るかを、
よく考えて買うこと、それと手持ちの食器とのバランスで選ぶのが、
おしゃれな食器選びのコツではないでしょうか。

先日伺ったこちらのお店は、素敵な食器類がチョイスされていました!

久高
〒106-0032 東京都港区六本木6-8-29 シローマンション1F

シンプルな和食が多いのですが、
それが引き立つ素敵なお皿がずらり。

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